新潟市中央区の、カウンセリング・こころの悩み相談室です。
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心理検査

【心理検査】


目次

1.  WAIS-Ⅳ(ウェイス・フォー)

1.1   WAIS-Ⅳについて

 1.2   知能検査について

 1.3   WAIS-Ⅳを受けるメリット

 1.4   WAIS-Ⅳでわかること

 1.5   サトウカウンセリングルームでのWAIS-Ⅳの受け方

  

2.  TEG3(テグ・スリー)

 2.1  TEG3について

 2.2  エゴグラムについて

 2.3  TEG3を受けるメリット

 2.4  TEG3でわかること

 2.5  サトウカウンセリングルームでのTEG3の受け方

 

  3. VinelandⅡ(バインランド・ツー)【適応行動尺度】

 3.1 VinelandⅡについて

 3.2 VinelandⅡを受けるメリット

 3.3 VinelandⅡでわかること

 3.4 サトウカウンセリングルームでのVinelandⅡの受け方

 

  4. MMPI(エムエムピーアイ)

 4.1 MMPIについて

 4.2 性格検査について

 4.3 MMPIを受けるメリット

 4.4 MMPIでわかること

 4.5 サトウカウンセリングルームでのMMPIの受け方


1.WAIS-Ⅳ(ウェイス・フォー)


対象年齢:16歳0か月から90歳11か月

実施時間:検査所要時間は約2時間(後日に結果説明1時間)

1.1 WAIS-Ⅳについて

 WAIS-IVは知能検査の一つです。その人の全体的な知的能力や言語能力、記憶・処理に関する能力などを測ることができます。世界各地で使用されていて、客観的に自分の認知能力に関する、得意・不得意を知ることができます。

 WAIS-Ⅳのみで発達障害の診断はできませんが、発達障害の診断の材料やサポートに活用されてます。

 

 

 

1.2 知能検査について

 知能検査とは、わたしたちの「ものごとを理解する力、知識、記憶力、計算する能力、考える能力」といった、知能を測定するための検査です。

 知能検査においてはIQ(知能指数)と呼ばれる数値によって知能を表すことが多くあります。IQは知能を評価するための標準化された数値です。標準化された数値を利用することで、客観的に自分の能力をはかることができ、認知能力に関する、得意・不得意を知ることができます。

 

 

 

1.3 WAIS-Ⅳを受けるメリット

 知能にはさまざまな能力があります。たとえば、言語能力・記憶力・計算の能力・論理的に考える力・作業の速さ・空間を把握する能力など、たくさんの項目をあげることができます。これらのいろいろな項目に、その人その人で個人差があります。

 WAIS-Ⅳは、10の基本項目と5の補助項目のあわせて15の下位検査を測定することで、得意なこと・不得意なことを客観的に把握することができます。自分の得意不得意を把握することによって、日常生活の不便なことやうまくいかないことへの解決策を考えやすくなります。また、治療・回復・他者理解や自己理解に役立てることができます。そして、困っていることに対して支援を受けるための周りの人に説明するための根拠になります。

 

 

 

1.4  WAIS-Ⅳでわかること

 10項目の基本検査を実施することで、全検査IQ(FSIQ)、言語理解指標(VCI)、知覚推理指標(PRI)、ワーキングメモリー指標(WMI)、処理速度指標(PSI)の5つの合成得点が算出できます。

 

全検査IQ

総合的な知的能力を示します。

 

言語理解指標

言葉の認識の力、理解力。言語や会話でのコミュニケーションの力などを示します。

 

知覚推理指標

図や絵の認識の力、理解力。物事の見通しを立てたり、全体を把握する能力などを示します。

 

ワーキングメモリー

一時的に情報を記憶し、処理する能力。注意のコントロールの能力などの能力を示します。

 

処理速度指標

視覚情報の処理の速さを示します。

 

 

 

1.5 サトウカウンセリングルームでのWAIS-Ⅳの受け方

 

①ご予約時に、WAIS-Ⅳご希望の旨をお伝え下さい。

 

②カウンセリングを一時間受けて頂きます。WAIS-Ⅳ受検の目的、現在困っていること、生育歴などをお伺いします。(別途カウンセリング料金がかかります)

 

③WAIS-Ⅳの受検日を予約してください。

 

④WAIS-Ⅳ受検の所要時間は2時間ほどです。

(時間が前後することがありますので、余裕を持った時間の設定をお願いします。)

 

⑤後日、結果報告を致します。所要時間は1時間です。

 

 

 

関連情報:料金のご案内

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2.TEG3(テグ・スリー)


対象年齢:16歳〜 

実施時間:10〜20分程度(カウンセリング時間内に解説致します)

※カウンセリングの中で実施

2.1 TEG3について

 TEG3(東大式エゴグラム 第3版)は、交流分析理論に基づいて東京大学医学部心療内科TEG研究会が開発した性格検査です。

 5つの自我状態のバランスから、性格特性と行動パターンを把握します。自分の性格特性や行動パターンに気づき、自己理解を深めるきっかけとして利用できます。

 

 

 

2.2 エゴグラムについて

エゴグラムは、交流分析理論に基づいて作られた性格診断テストです。性格特性を5つの自我状態のエネルギー量の棒グラフで表し、性格特性と行動パターンをみるものです。

 

 

 

2.3 TEG3を受けるメリット

 「性格」を捉えようという努力は連綿と続けられていますが、一言で性格を表すことは難しいことです。

 TEG3は自分の性格特性や行動パターンに気づき、自己理解を深めるきっかけとして利用できます。

 また、信頼性や妥当性が検証され、大規模な標本で標準化されているため、自分の特性が全体の中でどのような位置にあるのかを客観的に理解することができます。

 性格テストの中では質問紙法と言われる方式で行われ、短時間で終わることからも、負担が少なくテストを行うことができます。

 

 

 

2.4 TEG3でわかること

 TEG3では交流分析の理論にもとづき、性格を5つの自我状態のエネルギーの棒グラフで表します。それぞれの特性は良し悪しではなく、その特性の持つエネルギーの強さ、内的外的なコミュニケーションでの利用されやすさなどを表します。全体のバランスで性格特性を見ます。

 

P(Parent;親の自分)

CP(Critical Parent;批判的親)

NP(Nurturing Parent;養育的親)

A(Adult;大人の自分)

C(Child;子どもの自分)

FC(Free Child;自由な子ども)

AC(Adapted Child;順応した子ども)

 

 

 

2.5 サトウカウンセリングルームでのTEG3の受け方

①準備の都合上、事前に予約が必要です。

カウンセリング中に実施するので、カウンセリングを予約する際に、TEG3を希望される旨、お申し出ください。(TEG3単独での予約はできません。)

 

②カウンセリング時に、カウンセリングルームのコンピュータを使用して受けて頂きます。所要時間は、10〜20分です。

 

③その後、TEG3の解説を致します。

 

 

 

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3.VinelandⅡ(バインランド・ツー)【適応行動尺度】


対象者年齢:0歳0カ月~92歳11カ月

受検者は、対象者のことをよく知っている「保護者」もしくは「関係者」となります。

実施時間:約60分(後日に結果説明:60分)

3.1 VinelandⅡについて

  VinelandⅡは日常生活において、「なにが、どんなふうにできているのか」という「適応行動」を、障害のある人の保護者や関係者からの聞き取りにより評価する検査です。日常生活の行動を、「コミュニケーション」、「日常生活スキル」、「社会性」、「運動スキル」という観点から、幅広く全体的にに評価するためのツールとして、国際的に広く利用されています。

 

 

 

3.2 VinelandⅡを受けるメリット

 障害のある人の支援や評価を行う時に、これまではIQやどのような障害なのかという視点から支援の計画や評価が行わることが多く見られました。

 けれども、実際は、IQが高く判定されていても、対人関係や日常生活において困難を抱える例が多く見られ、知能以外で困難さを抱える人たちが支援を受けられないということがあります。また、診断名は同じでも、現実的に困っていることは個人個人で大きく異なります。

 そこで、「適応行動の評価」という視点を組み入れることによって、実際に困っていることがどのようなことなのかがわかり、適切に支援を行うための評価を行うことができます。

 

 

 

3.3 VinelandⅡでわかること

 VinelandⅡでは、障害を持つ人の保護者や関係者からの面接により、日常生活で実際に「何が、どの程度できているか」ということを検査します。検査はⅣつの領域に分かれています。また、検査の結果により、次に身につけたい適応行動の目標を決めるためにも役立ちます。

 

コミュニケーション領域

顔を向ける、発語する、読み書き、会話の能力など、コミュニケーションの状態を検査します。

 

日常生活スキル領域

排泄や身だしなみなどの身辺自立、料理やお手伝いなどの家事、電話や交通機関の利用などの地域生活などの日常生活のスキルを検査します。

 

社会性領域

友人関係や気遣いなどの対人関係、遊びと余暇、コーピング(ストレスに対処する能力)スキルによって、社会性のスキルを検査します。

 

運動スキル

運動スキルは年齢によって行わないこともありますが、立ったり走ったりと言った大きな動きを検査する粗大運動、包み紙をあけたりと言った微細運動、の運動スキルを検査します。

 

 

 

3.4 サトウカウンセリングルームでのVinelandⅡの受け方

テスト実施時間60分程度 テストの結果説明60分の2回となります。

  

①ご予約時に、「VinelandⅡ(バインラインド・ツー)希望」とお伝え下さい。

 

②カウンセリングを一時間受けて頂きます。VinelandⅡ受検の目的、現在困っていること、生育歴などをお伺いします。(別途カウンセリング料金がかかります)

 

③VinelandⅡの受検日を予約してください。

 

④VinelandⅡ受検の所要時間は1時間ほどです。

 

⑤後日、結果報告を致します。所要時間は1時間です。

 

 

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4. MMPI(エムエムピーアイ)


対象年齢:15歳〜成人

実施時間:検査所要時間は約1時間(後日に結果説明1時間)

4.1 MMPIについて

MMPIはその人の性格を多面的な指標を用いて測る検査です。たくさんの質問に対して「そう」「ちがう」で回答してもらい、その結果を総合的に解釈します。

 

 

4.2 性格検査について

 「性格」は、私たち一人ひとりが持っている、固有のものの見方であったり考え方、行動の仕方の全体を表すものです。性格検査によって自分やある人がどのような人なのかを知ることは、より良く生きるために役に立つものです。

 性格テストは、テストの仕方で投影法や質問紙法など、いくつかに分けられます。MMPIは質問紙法に分類されます。 

 

 

4.3 MMPIを受けるメリット

 MMPIを受けることによって、自身の性格傾向を多面的に、客観的に知ることができます。

落ち込みの強さやPTSD尺度などもあり、自分の現在の精神的な状態がどのような状態であるのか、ということも知ることができます。今後の生活において参考になるものです。

 

 

4.4 MMPIでわかること

 MMPIでは4つの妥当性尺度と10個の臨床尺度が得られます。その基礎尺度を元に、多くの追加尺度が開発されており、自身の性格、その状態が判断できます。

 

 

4.5 サトウカウンセリングルームでのMMPIの受け方

 

①事前に予約が必要です。

 

②MMPIの受検はカウンセリングルームで行います。所要時間は40分〜1時間ほどです。

 

③後日、報告書とともにMMPI3の解説を致します。

 

 

 

 

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