TEG3(東大式エゴグラム 第3版)は、交流分析理論に基づいて東京大学医学部心療内科TEG研究会が開発した性格検査です。
5つの自我状態のバランスから、性格特性と行動パターンを把握します。自分の性格特性や行動パターンに気づき、自己理解を深めるきっかけとして利用できます。
対象年齢:16歳〜
実施時間:10〜20分程度(カウンセリング時間内に実施・解説致します)
エゴグラムは、交流分析理論に基づいて作られた性格診断テストです。性格特性を5つの自我状態のエネルギー量の棒グラフで表し、性格特性と行動パターンをみるものです。
「性格」を捉えようという努力は連綿と続けられていますが、一言で性格を表すことは難しいことです。
TEG3は自分の性格特性や行動パターンに気づき、自己理解を深めるきっかけとして利用できます。
また、信頼性や妥当性が検証され、大規模な標本で標準化されているため、自分の特性が全体の中でどのような位置にあるのかを客観的に理解することができます。
性格テストの中では質問紙法と言われる方式で行われ、短時間で終わることからも、負担が少なくテストを行うことができます。
TEG3では交流分析の理論にもとづき、性格を5つの自我状態のエネルギーの棒グラフで表します。それぞれの特性は良し悪しではなく、その特性の持つエネルギーの強さ、内的外的なコミュニケーションでの利用されやすさなどを表します。全体のバランスで性格特性を見ます。
P(Parent;親の自分)
CP(Critical Parent;批判的親)
NP(Nurturing Parent;養育的親)
A(Adult;大人の自分)
C(Child;子どもの自分)
FC(Free Child;自由な子ども)
AC(Adapted Child;順応した子ども)
①準備の都合上、事前に予約が必要です。
カウンセリング中に実施するので、カウンセリングを予約する際に、TEG3を希望される旨、お申し出ください。(TEG3単独での予約はできません。)
②カウンセリング時に、カウンセリングルームのコンピュータを使用して受けて頂きます。所要時間は、10〜20分です。
③その後、TEG3の解説を致します。
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