サトウカウンセリングルームでは、発達障害の診断を受けた方や、診断はされていないけれども得意不得意に凸凹があり、学校生活や仕事、日常生活などに支障をきたし、困り感や生きづらさを感じている方への支援にも力を入れています。ご本人やご家族が笑顔で、明るい希望を持って生活していけるような支援を目指しています。
学生のうちは、教育機関やスクールカウンセラーに相談できたり、親からのサポートが得られますが、社会に出てしまうと、支援が途切れてしまうことがあります。一方で、大人になり就職をきっかけに困り感が増し、発達障害の診断を受けたという方もいらっしゃるでしょう。しかし、どこに相談したらよいかわからずに日々やりすごし、そうした状況でうつや不安感といった様々な心理的な症状がでてくることもめずらしくありません。当カウンセリングルームでは、切れ目のない支援に貢献すべく、どの年代の方からのご相談もお受けしています。
◎心理検査を受けたけれども、もっと具体的なアドバイスが欲しい・・・
◎診断を受けたけれども、何をどう工夫・対策していったらよいかわからない
◎できるだけ早く支援してもらいたい
◎今まで困ったことについて相談したことはあるけれども解決につながらなかった
という方は是非一度ご相談ください。
※当カウンセリングルームは医療機関ではありませんので、診断、投薬治療は行っておりません。
▪これまでの経験からこころが大きく傷つき、疲れ切ってしまっている方もいらっしゃいます。このようなケースには、カウンセリング、心理療法を行い、こころの状態を回復させ、希望を持って支援を受けられるよう、こころのケアを行います。
▪SST(ソーシャルスキルトレーニング)で具体的な支援を行い、生活のしやすさ、困り感の軽減、解消を目指します。
▪トレーニング以外でも、ちょっとした工夫で生活のしやすさが増し、困り感がなくなることがあります。ご本人やご家族のお話をよくお聞きし、考え方を学んでいただいたり、一緒に工夫を考え、実践につなげます。
▪ペアレントトレーニングでご家族の理解を深め、適切な対応方法を学んでいただけます。
▪ご希望の方には心理検査(有料)を行い、医療機関への受診につなげることも可能です。早く支援を受けたいけれど、医療機関や相談機関の心理検査の予約がなかなか取れないという方はご検討ください。
どのような検査でも、検査そのものや、診断それ自体は、あくまでも「ご本人や家族が生活しやすくなる、役に立つ」ためのものです。心理検査では様々なことがわかりますが、詳しい検査になればなるほど、その検査をよく知っている人と一緒に対策を立てていくことが大切です。当カウンセリングルームでは専門家として、心理検査の結果を元に、ご本人やご家族がどのようなことに困っているのかお話をよくお聞きし、生活しやすくするには、具体的にどのようなことをしていったら良いのか、また、ご本人が十分に能力を発揮していける方法や対策などを一緒に考え、対応することが可能です。
※医療機関などで受けた心理検査の結果をお持ちいただくとスムーズです。
対応方法や対策、工夫は一度うまくいったとしても、ご本人の成長や周りの環境の変化などにより、その状況が長く続かないことがありますので、対応方法や対策にもメンテナンスが重要と考えます。そのため、ご本人やご家族の状態を一定期間で振り返りながら、対応方法や対策のメンテナンスも行います。
専門家が一緒に対策の立て直しなどを行う、また、そうしたことがいつでも可能であると思える環境は、困ったことにも十分対応していけるという自信につながり、希望をもって進んでいけることが期待できます。